麻雀はどれだけ守備力が高くても、アガれなければ勝つことが不可能なゲームです。
したがってアガるために牌効率を学ぶ必要がありますが、牌効率の勉強で何から始めたらいいのかわからないという方は多いです。
今回はそんな方々に向けて、牌効率を学ぶうえで最初に理解すべきことを解説します。
牌効率の基礎と言えるものであり、必ず理解して欲しい内容です。しっかり学んでいきましょう。

牌効率の入門編だよ!

基礎を確実に固めないと、応用はできないからね!
★この記事で得られること★
- 向聴数と受け入れの意味がわかる
- テンパイを遠ざけるNG行為がわかる
- 孤立牌を切る順番がわかる
牌効率の基礎
牌効率とは?
牌効率とは最速テンパイを目指す打ち方を表した言葉です。
初心者のうちは、最速でテンパイしてリーチを打つことが勝率を上げる一番の方法です。
少なくとも雀魂で言う金の間を攻略して雀豪になるまでは、たくさんリーチを打ち、たくさんアガることを目指しましょう。

たくさんアガることの他に、打点が大事だと聞いたことがあるかもしれません。
しかし高打点の手組みは応用編であり、最速テンパイを目指す打ち方を基礎とした土台の上に成り立つ能力です。
雀豪へ昇段するまでは基礎を固めて、土台作りに勤しみましょう。

金の間を抜けるまでは、誰よりもたくさんアガることを目指そう!
- 最速でテンパイする技術を極める
- たくさんリーチを打ち、たくさんアガることが基礎固めにつながる
向聴数
牌効率を学ぶための前提知識となるのが、向聴数の概念です。
向聴数(シャンテンスウ)とは手牌の進行具合を示す単位で、テンパイまであと何手必要かを表しています。
向聴数が1だと一向聴(イーシャンテン)と言い、テンパイまであと一手必要な状態です。
したがって図1の牌姿は、3-6mと2-5pの一向聴となります。

受け入れ(受け入れ枚数)
次に受け入れまたは受け入れ枚数ですが、これは向聴数が進む牌を示した言葉です。
図1は一向聴の手牌なので、テンパイになる牌が受け入れとなります。

すなわち図1の受け入れは、3-6mと2-5pの4種16枚です。
はじめに牌効率とは最速テンパイを目指す打ち方と説明しました。
これは受け入れが最大になるように手を進める技術と言い換えることができます。

受け入れは4メンツ+1雀頭に必要な牌だね!
- 向聴数:手牌の進行具合を示す単位、テンパイまであと何手必要かを表す
- 受け入れ:向聴数が進む牌
向聴数を戻すNG行為
向聴数の概念を理解できたところで、向聴数を戻すNG行為を3つ紹介します。
これはテンパイから遠ざかる行為であり、最速テンパイを目指す打ち方とは反します。
先ほど触れた高打点の手組みをする際などは、向聴数を戻すこともあるのですが、それはあくまでも応用編です。
今回は基礎となる最速テンパイの技術を学ぶことが目的のため、NG行為としています。
なおここでは4メンツ+1雀頭のアガリ形を前提とし、チートイツと国士無双は例外扱いとします。
メンツを壊す
向聴数を戻すNG行為の1つ目は、メンツを壊すことです。
図2は2-5-8mとカン7s・2s8sシャンポンの一向聴の手牌から、5sをツモってきた場面です。

ここでタンヤオが見えるといって暗刻の1pを切るのはNGです。1pを切るのはメンツを壊す行為なので、テンパイから遠ざかります。
アガリ形が4メンツ+1雀頭であることを考えると、雀頭候補が2sと8sの2つあり、ブロックの数が溢れている状態です。
そのため2sか8sのどちらかを切って、2-5-8mと4-7sの一向聴に構えるのがベターな選択です。

暗刻でもシュンツでも、メンツを壊す場面はほとんど無い!

例外で挙げたチートイツ、あとはチンイツを狙うときぐらいかな!
1つしかないトイツを切る
NG行為の2つ目は、1つしかないトイツを切ることです。
図3は雀頭候補のトイツが8sしかない一向聴の手牌で、5sをツモってきた場面です。

ここで1つしかないトイツの8sを切るのはNGです。これもテンパイから遠ざかる選択となります。
アガリ形は4メンツ+1雀頭なのでメンツは4つ必要ですが、図3はメンツ候補が5つあり、ブロックがオーバーしています。
そのため2s3s、または5s6sを切るのがベターな選択です。

テンパイするまでは、トイツが2つあると受け入れが広くなることが多いよ!

トイツは3つだと多すぎ、1つだと不安定というイメージかな!
孤立牌を残してターツやトイツを切る
NG行為の3つ目は、孤立牌を残してターツやトイツを切ることです。
図4は3mをツモって二向聴となり、孤立牌が8sと中の2種類となった場面です。

このときにペン7mターツや9pトイツなどを切るのはNGです。これは4メンツ+1雀頭のブロックが減ってしまい、テンパイから遠ざかります。
ここでは素直に孤立牌の中から切りましょう。
図5のように7sをツモったときなど、孤立牌が無くなってから初めてペン7mターツを切ることになります。

ここでは8mや9mを切っても、二向聴の形をキープすることができます。

孤立の字牌はバンバン切っていこう!

基礎が固まるまでは、素直に孤立牌を切る練習をして欲しいな!
テンパイから遠ざかるNG行為
- メンツを壊す
- 1つしかないトイツを切る
- 孤立牌を残してターツやトイツを切る
序盤の手組み
孤立牌とは?
最速でテンパイを目指すための序盤の手組みは、まず孤立牌を切ることから始まります。
それでは孤立牌とは、具体的にどのような牌でしょうか。
先に挙げた図4の例では8sと中が該当しましたが、孤立牌とはターツやトイツ、またはメンツになっていない牌のことを指しています。

それでは図6の一向聴の手牌も考えてみましょう。

まずソーズは2メンツと1雀頭が完成しています。そしてマンズは345mで1メンツができています。
これらの3メンツと1雀頭を抜き出して、余った牌を右端に寄せたものが下記の図7です。

元から6pはわかりやすい孤立牌でしたが、整理すると4mも孤立牌と捉えることができます。

一見4mは孤立している感じがしないけど…

役割としては孤立牌の機能を果たしているよ!
孤立牌を切る順番
最後に孤立牌を切る順番を解説していきます。
図8は孤立牌のくっつきのパターンを示しています。
くっつきとは、孤立牌がターツやトイツを形成するさまを表しています。

まず数牌は2つ隣の牌まではくっついて、ターツやトイツを形成することができます。
例えば1pの場合、2つ隣の3pまではくっついて、カン2pターツを形成します。
一方で字牌は重なってトイツになるパターンのみで、ターツに変化することはありません。
上記の図8のパターンをまとめると、孤立牌の優秀度は下記の通りです。
孤立牌の優秀度
- 3~7牌>2・8牌>1・9牌>字牌
図9の牌姿では、孤立牌が1m・6m・8p・5s・發・中の6種類あります。

孤立牌を切る順番は優秀度とは真逆になります。
したがってまずは字牌の發・中から切っていき、次に1m、次に8p…といった具合で切るのが最速テンパイを目指す打ち方です。
孤立牌を切る順番
- 字牌>1・9牌>2・8牌>3~7牌

孤立牌はまず字牌から切る!

数牌はターツができにくい端っこの牌から切っていくこと!
長くなりましたので、孤立牌が整理できた後の進行、いわゆる5ブロック理論については別の記事で解説します。


コメント